
薬系の大学では様々な研究や実験をする機会があると思います。
そんな中で、あまり気の進まないものとして挙げられるのが動物実験ではないでしょうか。
特に動物好きな人や、逆にネズミ等がダメな人にとっては辛いものだと思いますが、この動物実験は必ず行わなければならないものなのでしょうか。
医薬品は人の体内に入り、様々な臓器に影響を与えるものです。
疾患が治る良い影響ばかりであれば良いですが、薬剤の中には治療に効果を現すにも関わらず副作用を伴うものもあります。
実験に使われるマウスやカエル等は、実験の結果にバラつきが出ないように、飼育環境やエサ、体重、生年月日まであらゆる条件において同じものを使うそうですが、そうして行う結果においても一様なデータとはならないということです。
本来は投与する患者に合わせて適切な量が決められるべきものであるということと、それぞれの患者への薬剤の投与に対しどんな面を配慮すれば良いのかを学ぶ場として動物実験のカリキュラムが組み込まれているということです。
ですが薬学部に6年制が導入されたことにより履修科目の変更等の可能性もあり、今後の実習では反対の声も多い動物実験は組み込まれなくなっていくかもしれません。